音楽で仕事がしたいと思った時にぶち当たった壁。
最初は、どうやって収益を出すか?が課題だと考えていたけど、
直ぐに、それだと考えるべきモノが見えなくなるような違和感を覚え、止めることにした。
考えるべきは、
音楽を通じてどうやって社会と繋がるか?
なんじゃないかと。
職業という切り口で考えると
・音楽教室の先生
・レコーディングエンジニア
・作曲、編曲家
・サポートミュージシャン
等、一口に「音楽の仕事」と言っても色々あるけれど
どんな属性の人に
自分たちのどんな部分が喜ばれる?
何を提供すると相手を幸せにできる?
自分たちもワクワク出来て相手も幸せになれて
ささやかながら世界が良くなったと思える繋がりって何?
そんなことを2人で考えながら
「こういうのは嫌だ〜」とか
「それめっちゃ良いじゃん」みたいな
確信の欠片を集めて歩いてきた。
目指したい未来はまだぼんやりしているけど
まずは、胸を張って世に出せるHIKARU作品をちゃんと作るのが大事だと思って作ったCD「A-session」
CD制作は想像以上に「ものづくり」だった(語彙力が残念!)
レコーディングをするその日、その時間
二度と来ないその時の
ふたつとない演奏を切り取る感じと
夫のRecording & Mixエンジニアスキルも日々向上してて、
その日その時の力量を切り取る感じと。
その日その一瞬を切り取って永久に保存することに対しては、
音楽の本領たる「live」との矛盾感と
気が遠くなるほど長い時間を掛けて音を磨きあげることの多大なる尊さの両方を感じる日々だった。
実際にやってみなければ分からなかったものばかり。
自分の人生においてこういう経験ができてよかった!
次は、これをお客さんに届ける!
リリースパーティーを企画していきますのでお楽しみに!
HARUKA
おまけ:
今回ジャケットデザインをデザイナーに依頼したのも大きな経験だったんだけど、それはまた別の号で。
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