#1バンドメンバーのおかげで自分に訪れた変化~A-session#1リリパ企画後記②~

企画は良いものを人にシェアするためにある。
私にとって企画とはそういうものである。
A-session#1の企画でいうと
「良いもの」とは「Hikaruの音楽」とイコールだった。
#1の原動力は、完全に、夫の音楽を広めたい!だったのだ。

嬉しい変化

今回のライブを終えて、嬉しい変化がある。
夫の音楽だけではなく「A-session#1バンドメンバーの音楽をもっと届けたい!」と心から思えていることだ。

この記事は、そんなバンドメンバーへの感謝を綴るものだ。
(以下CD「A-session」の曲順に書いていく)

中音のキーマン!Yuki Saito(Bass)

私は彼を中音(なかおと)のキーマンだと思っている。

※中音について超ざっくり説明すると…
音楽ライブには基本的に音響スタッフ(PA)さんが付いてくれて、ステージでプレイヤーが出した音は、まずPAさんの手元にある音響機材に送られ、お客様はPAさんが音量バランスを整えてスピーカーから出す外音(そとおと)を聴く。
プレイヤーには外音はあまり聞こえず、自分たちの音は、ステージ上のモニタースピーカーで聞く。この音を中音と呼ぶ。
また、ミュージシャンが出したままの、PAさんによるバランス調整を通さない状態の音という意味合いで中音ということもある、ここではこちらに近いニュアンスで中音と言っている。

要は、出来上がった楽曲をバンドで演奏するにあたって、どういった編成で演奏するかというアレンジ面での相談、それをスタジオで実際に合わせていくことにおいて、彼のコメントを起点にコミュニケーションが始まる場面が多く、いつも中音をリードしてくれたことに感謝している。

こういった役割は演奏にも如実に表れていて、幅広いジャンルで彩られる今回のライブがハチャメチャにならず、エンタメとして聴いて楽しいサウンドにまとまったのは、Yuki Saitoの功績だったと言っても過言ではない。

そして、ライブ当日。
ライブになると大放出されるこの人は色気は何なのか…!
とにかく上手くてかっこいいベーシスト!!あぁ、彼を褒め称える語彙の乏しさが悔しい!!(落ち着け)

エンターテイナー!YODAX(A.Sax)

音楽が好きで、人をワクワクさせることが好き。自分の音楽で人に明日への活力を与えるエンターテイナーYODAX!

初めて出会ってから今までずっと、ステージパフォーマンスにどんどん磨きをかけている人。
ライブでの立ち振る舞いがやはり別格だった。

そんなYODAXは、固定のファンも多く、集客面でもとても助けられた。

ステージの準備においても、特に当日の進行に関しては、数多く主催ライブを開いてきた先輩としてアドバイスをくれたし、本番でもさりげなくMCで助け船を出してくれたり、本当に有り難かった。

知性のキーボーディスト匠!

#1メンバーは皆ホントに上手いんだけど、彼も上手い!

クールなキーボーディスト等と称される彼。確かにそういう印象もあるが、
個人的には、彼は他のミュージシャンの楽曲リスペクトが凄く高いと思う。
時にスタジオで「この曲のここのコードがたまらん」と嬉しそうに悶えていたり、SNSでもそれを発信したり。
そういう「匠評」を見るのが私は大好きだ。

#1リリパに関していうと、匠くんの奥様共々ikechicchiファンだそうで、
今回本当に嬉しそうにikechicchi曲をプレイしてくれた。
私たちがA-sessionで実現したかった繋がりの一端を体現してくれた。そうそうコレコレ。

ナチュラルSSW(浜北のポップスター)歓喜!

歓喜くんは関東在住なのもあり、直前にインフルに罹ったのもあったりして、今回リハに合流できたのは前日だった。

久しぶりに会った歓喜くんは、
やっぱりその場の空気がふわっと和らぐ存在。顔を見ると安心する。
不思議な優しさがある人だよなあ…と油断してたら、YODAXのmore…アコギソロが素晴らしくて!!ギター上手い!!
それも、やるたびに洗練されていって…
彼のギターは何度聴いても新鮮に「ギター上手っ!」って思うから凄い。歌もやっぱり上手い。

次はYODAX×歓喜でYODAXオリジナルを演奏するとかどうだろう…と妄想が止まらない。

みんな大好き天才作曲者!SSW!ikechicchi

我々夫婦を魅了した彼の楽曲。
実はコミックソングでライブを締めくくるの、大丈夫…?という心配の声がなかったわけではない。
だがそんな懸念を吹き飛ばし、スタジオリハを通してバンドメンバーを魅了。

そして当日、圧倒的なステージングでお客さんもikechicchiムーブに巻き込むのだったー!
はっはっはー!!みんなikechicchiファンになるがいいー!!(落ち着け2)

生バンドで演奏した「餃子が食べたいんだが」楽し過ぎたな…
あ、ikechicchiアクリルキーホルダー買うの忘れた。今度買おう。

見る者を魅惑する情熱ドラマー!Yuki Oyama

今回サポートで入ってくれたドラム湧希ちゃん。
本当に幅広いジャンルだった今回のライブだったけど、ドラムで完璧に各曲のグルーヴを表現してくれた。
それも最初のスタジオから完璧に!

デジタルな音源に、アナログドラムで立体感が生まれる。
湧希ちゃんのドラムでその曲に命が吹き込まれると言いますか。
打ち込みではない、人が演奏することで、心揺さぶられる感じがたまりませんでした。

演奏だけではなく、イベント企画の全方位に協力的で、本当に有難い存在。
圧倒的な集客力にも助けられました!!
ほんとに凄い!!

#2の原動力

元々、A-session#1のバンドメンバーは、
夫婦共、各メンバーのライブを見て彼らに惚れたからこそオファーを出したものではある。
が、今回のライブを通して、さらに深く、惚れた。

だから思う。
皆の音楽をもう一度届けたい!と。

#1バンドメンバーに深く惚れたこと。
それによって、企画者としてお客様に届けたいものに出会えたこと。
これが次の原動力になることは言うまでもない。

こんな風に、Harukaを企画者の卵に育ててもらったことに、改めて感謝したい。

Haruka

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